プレゼンテーション

プレゼンというと、「売る」ために、説明をするような印象が強いです。
プレゼンの準備は
・「売る」商品の訴求点はなにか、
・効果的な説明順と、魅せる資料の作り方
・相手の心を動かす、しゃべり方や場の作り方
が重要なんて良く聞かれます。


これは確かに大切なテクニックと着眼点だけど
ちょっと、ん?と思ったんです。
「売る」ためではなく相手に対して「プレゼント」をする。
と考えるのが本筋なのかなと。


大好きな相手に、プレゼントをするときって
1.「なにが欲しいのかな〜」
相手が欲しそうなものを徹底的に調べる。会話の中での些細な一言も聞き漏らさないように。
2.「どれにしようかな〜」
相手が喜ぶ姿や身に付けている姿を想像しながら、予算や相手を考えて最適なものを選ぶ。
3.「どうやってあげようかな〜」
選んだプレゼントを、どんな仕掛けであげれば相手の嬉しさが倍増して、
プレゼントもより光って見えるのか〜なんて考える。
って、誰もが考えると思うんです。


これをプレゼンに当てはめると
1.「リサーチ」
相手は何を望んでいるのかを徹底的に調査。
会話できる関係ならいいけど、できなければ新聞記事や財務状況、
いろんなつてで、どんな状況か調べる。
2.「選択」
自分の提案で何を提案すれば一番相手が幸せになるか、
予算や組織体制などを考慮しつつ最適なものを選ぶ。
3.「シチュエーション」
どうやったら相手の興味を引くか、定量的な面はもちろん、
感情をどう動かすか、ワクワクしてもらえるかを考えて準備する〜


ということだと思うのです。
プレゼントを渡すときって、ワクワクして相手が喜んでくれるかな〜どうかな〜って思うじゃないですか。
そんな気持ちでプレゼンも迎えられたらいいななんて思ったりしたんです。
日々意識しようと